九条の会・いすみ市 について

九条の会・いすみ市 ホームページ開設です

九条の会とは憲法九条を守ろうと9人の方の呼びかけ(アピール)に賛同して活動する人たちの会です。
ここからその九条の会のホームページが見られます。呼びかけ文も掲載されています。

9条の会・いすみ市は2014年から準備を始め、2015年1月24日に創立しました。九条を守ろうということは再び政府に戦争をさせないとの声を広げようということです。戦争をさせない政府をつくろうということです。
戦争をするためには軍隊が必要です。戦力が必要です。
それを否定しているのが憲法九条です。憲法の全体構成です。
戦争を肯定する理由は自衛戦争でした。あらゆる戦争は自衛を理由とします。
侵略戦争だといって行われる戦争はありません。
そのため、憲法九条はあらゆる戦争を否定しています。

当初、政府は自衛権は国家の基本権で持てるとしてきました。自国を守る。同意される方もいると思いますし、憲法解釈として認める学者もいます。個別的自衛権です。2014年、15年には自国(日本)が攻撃されなくても他国(アメリカ)が攻撃された場合も攻撃した他国を日本は攻撃できるとの解釈をとり、安全保障法の体制にしました。集団的自衛権です。アメリカは世界の多くの国の紛争に関わってきました。そのアメリカが攻撃されたら日本の存立危機として軍事的対応(攻撃)するという。日本にはたくさんの米軍基地があります。その基地はベトナム戦争の前線でした。10年前のイラクへのアメリカの侵略戦争、現在はロシアのウクライナ侵略、中国と台湾の紛争、北朝鮮の核やミサイル訓練などがあり私たちも不安です。

しかし、戦争によっては私たちの命、幸福はつくれないことを実感して私たちは九条の憲法を選んだのです。
集団的自衛権を認めての軍拡・戦費倍増は危険性の拡大でしかありません。
日々の生活を大切に人生を楽しめることを願って声をあげましょう。
私たちは、恐怖と欠乏から逃れ平和な社会で生きる権利を行使し続けたいのです。
是非このホームページの項目を開いてください。

2023年4月22日  九条の会・いすみ市 運営委員会