
あたらしい憲法のはなし
1947年 文部省発行
この本は、「二次世界大戦敗戦後、中学1年生の社会科の教科書として発行されたものです。 新憲法によって主権者は私たち「日本国民」になりました。
私たちが主権者が憲法とは何かを学ぶことで、憲法を暮らしに生かす手引きにもなります。
平和主義、戦争(戦力)放棄条項ができたことは、愚かな戦争を二度と起こさないようにするためにとても重要なことです。
人間が生きていくうえで憲法が羅針盤となるようにとの願いがこめられています。
戦後まもなく文部省が発行したものですので、一度は読んでおきたい一冊です。

